青春18きっぷ旅は結局安上がりになるのか?

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2019年の青春18きっぷの発売期間と利用期間が発売されて、
旅の計画を立てられている方も多いと思います。

旅の目的として、旅を自由に楽しむのはもちろんですが、
安く色々なところに行くというものも当然あります。
それが青春18きっぷの1つの魅力でもありますし、利用するきっかけの大きな1つです。

しかし、青春18きっぷを使う分、移動には時間もかかりますし、
食費や宿泊費まで考えると、時間が多くかかっている分、以外と損をしているかもしれません。

損をするのか得をするのかばかりを考えたら楽しめませんし、
とにかく移動をすることにだけ集中するということであれば、
青春18きっぷ代のみとなるはずですが、
今回は東京~大阪に旅を出る時のことを想定して必要な金額を算出してみました。

青春18きっぷ旅において最もオーソドックスなルートです。
初めて青春18きっぷを使用した人が、
静岡のあまりの長さに耐えられなくなる人が多発するこのルートですが、果たしてどうでしょうか。

日帰りで東京~大阪だと、なんと片道1205円!?

こんなにお得に東京から大阪まで行けるなんて青春18きっぷは素晴らしいきっぷだと思ってしまいますが、
そもそも日帰りで東京~大阪まで移動することが18きっぷで移動するのが、相当むちゃくちゃです。

大まかな所要時間としては、東京~大阪は9時間弱かかりますので、
仮に午前5時の始発列車に乗り、ずっと移動をし続けたとしても、
大阪に到着するのが14時となります。そこから再び東京に戻るために9時間かかるとなると、
東京に到着するのが23時です。ほとんど大阪での滞在時間を設けることはできませんので、
ひたすら移動をするのみとなります。それだけでも満足はもちろんできなくはありませんが。
このパターンの場合、以下の費用がおおよそ必要になるかたちです。


■青春18きっぷ 1回分
2410円

■食費(1食500円想定、飲み物は含まない)
1500円

■宿泊費
0円

■その他遊びに使用する費用
どこにも行けないのでほぼ0円


最低必要な額としては、4000円弱となります。
関西の本場の料理を遅めのお昼ごはんで食べて帰ってくるだけというのが
ギリギリできるかどうかといったところになります。

一泊で東京~大阪は、大体1万3000円程度で楽しめる

東京~大阪までの片道で、約9時間かかるということを先程お伝えしました。
というわけで、朝5時に東京駅を出発、お昼過ぎの14時に大阪に到着し、
終電も大阪を14時出発ということで仮に考えると、
大阪に一泊をすると滞在できる時間は、まるまる24時間確保できるというわけです。
もちろん、これは始発で終電で帰るというかなりギリギリのルートになりますので、
途中で列車遅延があった場合にはそのリカバリーに様々な手段を講じなければなりませんが。
そして大まかに必要な費用としては以下になります。


■青春18きっぷ 2回分
2410円×2=4820円

■食費(1食500円想定、飲み物は含まない)
1日1500円×2=3000円

■宿泊費(ビジホシングルを想定)
5000円

■その他遊びに使用する費用
0円~無限大


宿泊費を削れば、もっと安くはなりますが、最低必要な金額は13000円ほどとなります。
青春18きっぷで日帰り旅をするだけであれば4000円弱だったのに、
一気に跳ね上がった印象がしてしまいます。
やはり宿泊費は高くつきますので、カプセルホテルやネカフェを使用するのも1つの手です。

その他遊びに使用する費用としては、大阪は0円でも楽しめるスポットはあちらこちらあります。
通天閣や新世界、大阪城などは、外から見るだけであればタダのところも多いです。
とはいえ、ある程度はお金を使うことにはなると思いますので、
余分に見て15000円以上はあった方が楽しめそうです。

1万5千円もかかるのであれば高速バスやLCCの方が良い?

ここまでで考えますと、実は青春18きっぷってそこまで得ではないのでは?と気がついたりもします。
高速バスであれば東京~大阪は最安値で2000円台ですし、
LCCも、最安だと3000円を切ったり、キャンペーン中であれば1000円を切ったりもします。

しかし、高速バスの場合は出発時間が限られていますし、
夜行バスの場合には週末は5000円程度に跳ね上がります。

LCCの場合は、旅の予定日が必ずしも安いとは限らないですし、
直前に旅程を立てた場合には早朝か深夜以外は10000円弱をすることがほとんどです。
空港に行くまでの交通費もかかるので、実はそこまでお得感はかんじられないのです。
空港の近くに住んでいれば別ではありますが。

二泊以上を東京~大阪でした場合、滞在費がプラスだがゆとりができる

さて、青春18きっぷで二泊以上の旅を計画した場合ですが、
ここからは色々とフレキシブルに予定を調整できます。

まず、移動の旅程ですが、東京~大阪までかかる9時間の移動時間を、
もっとゆっくりとさせることもおすすめです。
のんびりと東京を出発して、静岡でランチ、夜に大阪に到着してディナーという流れをつくったりできます。
最短時間で移動をしなくても済みますし、
東京~大阪での移動であれば、中央本線を使って、
東京→山梨→長野→岐阜→愛知→京都→大阪という移動方法も使えます。

移動時間にゆとりこうしてもたせることもできますし、
最短距離で移動をして、大阪での時間をより多く確保することもできます。
というわけで、必要となる費用は以下の通りです。


■青春18きっぷ 2回分
2410円×2=4820円

■食費(1食500円想定、飲み物は含まない)
1日1500円×3=4500円

■宿泊費(ビジホシングルを想定)
1泊5000円×2=10000円

■その他遊びに使用する費用
0円~無限大


最低でも必要な金額は、おおよそ2万円ほどになります。
食費と宿泊費で、一泊二日の時から比べると7000円ほど増えた計算です。
ここから一泊ずつ増えるごとに大体7000円ほど増えていく形がオーソドックスでしょう。

ゆとりを持った旅を送るのであれば、二泊以上がおすすめとはなります。
乗り換えに次ぐ乗り換えで、急ぎがちになってしまいがちですが、
本当にのんびりと旅を楽しむのであれば、これぐらいがちょうどいいでしょう。


一応グラフにしてみました。
宿泊5000円はビジホ想定ですが、
ネカフェやカプセルホテルを利用した2000円想定だともう少し安くなります。

これは東京から大阪でまずは出してみた、大まかな計算とはなりますが、
これは場所によっても変わってくることにはなりますので、
また他の都道府県などでも試してみたいと思います。

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