
最終更新日:2019年11月17日
青春18きっぷ旅は長旅との闘いです。
闘いではなくてそれが楽しみであるという人もいるかも知れません。
そこで、今回は18きっぷ旅の最中に食べるモノのいろいろを出してみました。
駅弁
18きっぷ旅では超定番…と思われがちな駅弁。
しかし実際のところ、理想と現実は異なっていることは結構多いものです。
近年では旅情感あふれるボックスシートやクロスシートで移動できることは少なく、
ロングシートでの移動をせざるを得ない機会が非常に多いものです。
ロングシートであっても、ガラガラの車内であればまだいいですが、
車内が混雑している中で駅弁を食べるのは相当なメンタルを必要とします。
そのため、せっかく買ったお弁当を広げて食べるのが
非常に気まずいパターンが多々存在します。
駅弁ですので、どこか食べられるスペースを確保しなければなりません。
そのスペースは一体どこなのか?駅の待合室もテーブルはありませんし、
イートインスペースが設けられていることは意外と少ないものです。
そして気が付くのです。駅弁は18きっぷ旅で食べるのには向かない。
普通列車のグリーン車自由席で食べるぐらいしかないと。
意外と駅弁を青春18きっぷの旅で食べるのはハードルが高いのです。
おにぎり、サンドイッチ
青春18きっぷ旅の強い味方です。
片手でどこでも食べられる、ごみも最小限で済む、
コンビニでも買えるし、駅のキオスクやNEWDAYSでも買える。
近頃は王道のおにぎりばかりでなく、地域色を生かしたおにぎりなんかもあります。
駅弁だけが旅情を感じさせるものではなく、地のものを少しでも感じられたら、
それはそれで良いはずなのです。
新潟県あたりに行くと、ばくだんおにぎりが普通に売っていたりもするので、
お米を食べたいというニーズがしっかりと満たされますし、お値段も手ごろで済みます。
また、サンドイッチやパンも旅においては強い味方です。
おにぎりは場合によっては米粒がボロボロとこぼれてしまったりもしますが、
サンドイッチであればある程度そういったところは防げます。
また、パンの方が日持ちすることが多いので、その点も助かるでしょう。
駅そば
ホームで列車を待っているときにしてくる、あの出汁の香り。
たまりませんよね。
駅そばに関してはマニアの方がいくらでもいらっしゃると思いますので、
詳しいことについてはその手の方のサイトや記事を見るほうがおすすめですが、
個人的には高崎駅の第5売店を冬の寒い時期に食べるのが好きです。
それはおいておいて、全国各地あらゆるところで食べられる、
駅のファーストフードの王道ですね。
場所によってはちょい飲みみたいなこともできるので、うれしい限りです。
青春18きっぷ旅においても、立ち食いそばは注文してから食べ終えるまでの時間が
非常に短く、人によっては3分や5分で食事を終えてしまう方も多いでしょう。
乗り換え時間に乗り遅れたくない、でも暖かい一杯で腹を満たしたい。
そんなことを考える方にとってみれば、駅そばは18きっぷ旅におけるオアシスでしょう。
冷凍みかん
近頃は見かけなくなってきました、冷凍みかん。
けっこうカチコチの状態で食べるのもよし、ある程度溶けてきてから食べるのもよし。
夏場は最高のデザートですが、冬場は地獄のアイテムです。
とはいえ、暖房がガンガン効いた社内で冷凍みかんを食べるのもなかなか良いもの。
もしも外が雪景色で、車内にがっつり暖房が効いていたりすると、
気分としてはこたつのなかでミカンをたべているような錯覚に陥ります。
他にもいろいろな食を18きっぷ旅の途中でとると思います。
人それぞれの好みはいろいろとあれど、大まかにはこのような形かと思います。
早い!安い!旨い!というところが18きっぱーにはありがたがられるようです。