青春18きっぷを使う人は電車の中で何をしているのか?

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最終更新日:2019年11月3日

青春18きっぷを初めて使う人にとっては、ずっと普通電車に乗り続けるなんて、
地獄でしかないのではないかと思う方が多いかも知れません。

例えば、東京から大阪まで普通電車に乗り続けるだけでもおよそ8~9時間はかかります。
8~9時間といえば、社会人に取ってみれば丸一日働く時間と大差ありません。

そんな時間の間、一体18きっぷで旅をする人はどんなことをして過ごしているのか?
本稿では様々なパターンを考えて投稿してみます。

1.ぼーっとしている

青春18きっぷの旅は、のんびりとした旅を楽しむというのが1つの楽しみ方であります。
普段から何も考えずにぼーっとする時間がなく、忙しない日々を過ごしている人に取ってみれば、
ぼーっとできる時間を18きっぷの旅を通して作ることは、ある意味有意義であると言えます。
とはいえ、ぼーっとしすぎてしまいますと、乗り換えるべき場所を
乗り過ごしてしまう可能性もありますので注意しましょう。

2.次の目的地を決める

青春18きっぷは、JR全線と宮島航路に乗車できる企画乗車券です。
ということは、時間の許す限り行こうと思えばどこまででもいけます。
ですので、目的地も決めずにふらりとした旅を楽しむことも当然可能です。
こうした行きあたりばったりの旅は、自由度が高いものになりますので、
一方で予定を立てながら移動をしなければなりません。
結局今日はどこまで移動するのか、移動した先で何をするのか、泊まる場所はどうするのか?
そういったことを決める時間を電車の中で確保できるのも、18きっぷ旅の魅力の1つといえます。

3.寝る

意外と多いと思われるのが、この「寝る」です。
長旅ともなるとついついうとうとしてしまいがちですし、
田舎のローカル線を走っている時などには、景色に思わず癒やされてしまって、
眠ってしまう方も多いと思われます。
せっかくの旅なのに眠ってばかりなんて勿体ない…と思ってしまいがちですが、
旅は自由そのものですので、ひたすら寝続けるのも有りといえます。
ただし、眠っている間に財布や携帯を落としたり、盗まれたりしてしまうような可能性もありますので、
その点は要注意です。

4.車窓の景色を眺める

普段、通勤で列車を使っている人は、外の景色を眺め続けることはあまりないのではないでしょうか。
いつも通っている同じ風景。目新しさがなければ外の景色なんてなかなか見ないものです。
しかし、新しい発見をいろいろとすることができるのは18きっぷ旅の魅力の1つです。
それも、普通電車に乗ってゆっくりと移動するからこそ、色々な街や風景に思わず見とれてしまうことがあるはずです。
都市から都市へと移動をする場合、都市の中心部に近づくに従い、
街が栄えて行くのが目に見えてわかります。そうした時にワクワク感を感じたりすることも十分ありえるでしょう。

5.時刻表をひたすら読む

現在、時刻表は紙のものとデジタルのものがあります。
かんたんにネットで乗り換え検索ができるようになった今、時刻表は果たして必要なのか?
鉄道に興味がさほどない方に取ってみればそう思われがちかもしれません。
しかし、時刻表は、探したい路線の時刻を全体的に眺めることができる、
いわば「面」で時刻を捉えることができる存在です。
一方、乗り換え案内の場合には、出発点と到着点を結ぶ、「線」のようなイメージです。
乗り換え案内によっては、検索した結果の一本前や一本後の電車を探すことができますが、
例えば、同じ経路の始発列車がどこからになるのか、
乗り換え途中で1時間ぐらい時間をつくってご飯を食べたいといった時には、なかなか融通が効きにくいものです。
もちろん、乗り換え検索を駆使することによってうまく目的の経路を探すことも可能です。
しかし、先程申し上げたように時刻表の方が「面」で捉えられるという意味では、
紙の時刻表のほうが大きなメリットが得られることでしょう。
話がやや脱線してしまいましたが、時間つぶしの1つとして、時刻表を眺めるのも良い方法の1つです。


そうなんです、旅はとにかく何をしても自由、無限大なのです。

この他にも、色々な18きっぷ旅の過ごし方をされている方もいると思いますが、今回はここまで。
旅は自由だからこそ、色々なパターンが考えられると思いますので、
またふと思いついた時にはこうした記事を書かせていただこうとおもいます。

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